2010年01月24日
バナナ(初夏の花(5~6月)は8月下旬に収穫・・)
バナナ ばしょう科
バナナは熱帯から亜熱帯にかけて栽培される大型の草本、幹に見えるのは葉柄がさや状に重なってできたもので実際の茎は根元の地中に長さ10cm位の塊茎がついています。沖縄では2~3mのシマバナナとそれより小さな三尺バナナがあるのはよく知られています。葉は1.5~3mで、幅30~60cmの大型で、敷物、包装(カーサ弁当)、繊維(イトバショウが主)を取るのに使われた。紫色の苞葉を持つ穂状花序が段状の房になってつきます。花からは多くの蜜が出て目白が集まります。花は年一回咲き、6~10個の房からなり、各房には8~10個の実がつきます。初夏の花(5~6月)は8月下旬に収穫でき、この時期のバナナが房の数、実の大きさとも優れているように思います。
Posted by oak at 12:00│Comments(0)
│草本