アオクビダイコン(私たちに最も親しまれている野菜・・)
アオクビダイコン あぶらな科
ダイコンは私たちに最も親しまれている野菜で、その中でも日本人に一番多く食べられているのがダイコンで、次にキャベツ、世界でも日本がダントツの生産、消費国のようです。ダイコンで思い出すのは県下に名を知られた「かがんじでーくに」はシマダイコンの代表的なものでした。商品化の波でしょうか、大型でおいしかった「カガンジ大根」は姿をけし、アオクビダイコンにとって代わり、カボチャも冬瓜もみな小型化してしまいました。那覇市鏡原の漫湖の沖積地「カガンジ」(今では市街地)にはまだ栽培している方いらしゃるようで安心しました。シマダイコン作ってみたいものです。「カガンジ大根」で検索できます(あるNPO法人のブログです)。
全国的に有名なダイコンは重さ10~20kgにもなる「さくらじまダイコン」、丸くて味のよい京都の「聖護院ダイコン」、ほそくて長い守口ダイコン(中部愛知県一帯?)、たくあんの材料であるシロ大根等々があるようです。oak
最も身近な植物ほど写真の数が少ないものです。掲載の写真の一つは冷蔵庫野菜を取り出し写したものです。大根の花や店先に並ぶいろいろな種類の写真を載せたかったのですが、日頃の注意散漫、鈍感さが悔やまれます。
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