カボチャ(花は雌雄異花で同じ株に雄花と雌花がつく・・)
カボチャ(南瓜) うり科
カボチャは南北アメリカ大陸原産のつる性ウリ科植物。茎は地表から垣根等に数メートル以上にも伸びる強い植物、全株剛毛(?)に覆われ、ざらつき感があり、腕などの皮膚の柔らかいところに触れるとかゆみを覚えます。葉は5つの角のある心形で、長さ幅とも15~30cm、対生し対の一方は巻きひげ、表裏ともざらつきのあるやや硬い毛で覆われ覆われています。また葉の色が濃緑色で葉脈にそって白い筋が入っているのが他のウリ類との違いです。花は雌雄異花で同じ株に雄花と雌花がつきます。花は短命で受粉しにくいので人工受粉すると良いとされています。カボチャは種類が多く、大きく日本カボチャと西洋カボチャに分けられるようです。最近は肉質が粉質(栗の実のようにホカホカしている)の西洋カボチャが多く栽培されるようになった。沖縄で栽培されているものは「えびす」、「打木甘栗(うつぎあまぐり)」、「芳香」が主栽培品種のようです。oak
(打木 地名、金沢市打木町)
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