ククイノキ(種子から採れる油は・・)

oak

2009年03月18日 19:00



ククイノキ  とうだいぐさ科(アブラギリ属)

ククイノキは常緑の高木で、大きいものは樹高20m、胸高径が50cmに達するものもある。葉は大きく長さ15〜20cm、幅10〜15cmで公園等の植栽地ではよく目立ちます。葉柄は長く薄紅色、葉は互生、葉縁は3裂していることがある。枝先に小さな白い房状の花を沢山つけ、後にクルミほど(径5cm)の実になります。種子から採れる油は、ペイント・ワニスなどの塗料原料や石鹸製造、灯油などと利用価値が高く、種子は糸を通しキャンドル・ナッツとしてローソク代わりにつかわれます。

植栽地:宜野湾市嘉数高台公園、沖縄市嘉手納基地入り口付近、金武観音寺境内、日地川入り口付近。(この木の生育地には注目していますが林の中では見たことがありません)


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