テリハボク(果皮は酸味があり子供たちが食べたりします・・)

oak

2009年06月24日 12:00



テリハボク おとぎりそう科

テリハボクは高さ15mに達すろ常緑の高木、海岸近くに多く生育し防潮、暴風林として用いられている。葉は対生、長さ9~18cm、厚くて硬く表面は名のとおり照り輝いている。中肋(主脈)は下方に突出し、側脈は中肋から直角に出て横の平行脈をしています。普通の木の葉は網脈(編み目模様)、バナナは横の平行脈、イネやススキ、サトウキビは縦の平行脈です。花は径2~2.5cmの4弁の白い花で、芳香があります。核果は球形で径3~4cm(ピンポン玉ぐらい)、果皮は酸味があり子供たちが食べたりします。核を割ると淡黄色の実が出てきますが油脂分を多く含みよく燃えます。材質は硬く高級の家具材として利用されます。方言名ヤラブ、地域によってはヤナブ。

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