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2009年02月02日

イチョウ(今年のイチョウは滅多にない紅葉・・)

イチョウ(今年のイチョウは滅多にない紅葉・・)

イチョウ  いちょう科

中国原産の落葉高木。高さは20~30m。葉は扇形で葉脈が平行に付け根から先端までのび、先端の葉縁は深く裂けている。裸子植物の針葉樹の仲間とされ、地質時代の生き残りの植物とも言われている。雌雄異株であるため、雄株と雌株があり、実は雌株にのみなる。花期は4~5月。雌花、雄花とも葉が芽吹くと共に出てくる。

長寿であり、成長すると巨木になる。そのため、各地に巨木イチョウが残っており、またイチョウは色づいた時の美しさから、街路樹(銀杏並木)として、植えられているところも多い。

「イチョウ木は白樺やブナの木と同じように寒冷地の樹木という思いこみがあったので金武のお寺(観音寺)で初めてこの木にあったときにはびっくりしました。その後本部町伊豆味にはもっと大きな木が有ると聞いてさっそく駆けつけてみました。ありました。「石庭園」と言うところのイチョウは高さが7~8m、幹周り30cmほど、高木に育っていました。町役場近くの民家でもみつけました。木々が鬱蒼と茂る本部の森は夏でも涼しいのでしょうか。イチョウの木が沖縄にもあるということでなんだかうれしくなりました。(この項重複掲載2008年5月6日)。

今年のイチョウノ木は例年にない紅葉を見せてくれたようです。本部町伊豆見の石庭園のおばあさんの話によると、12月の気温によるそうで、穏やかにゆっくりと変化(低くなる)すると黄色な美しい紅葉になるが、12月に暖かい日が続き1月に急に冷えると、紅葉にならいで褐色に枯れて落葉するそうです。沖縄できれいなイチョウの紅葉が見られるのは5年か10年に一度のようです。2009年は幸運の年だったようです。
 


タグ :イチョウ

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Posted by oak at 20:00│Comments(0)樹木
 
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