2009年03月11日
キョウチクトウ(猛毒を持つ木・・)

キョウチクトウ きょうちくとう科
キョウチクトウは常緑低木あるいは小高木で、高さ3~5m街路樹や生け垣につかわれている。幹は株立ちが多く同じ植栽の中に15〜20本の幹が立ち上がっているをよく見かけます。葉はふつう3枚が輪生し、葉身は6〜20cm、幅1〜2cmの狭披針形(細長い葉)で先が鋭く尖っています。質は厚く革質で(厚くて固い葉)、縁には鋸歯はない。葉の表は光沢があり濃緑色で、裏は淡緑色。花期は6〜10月、枝先に多くの花を咲かせます。種類が多く花の色も白、紅、ワインカラ-などが見られます。10月頃、長15〜20cmのさや状の実がつき、中に羽の付いた種子ができるようです(私はまだ確認していません)。この木は花、葉、幹、樹皮等の部位の如何を問わず猛毒を持ち、キャンプ場で串焼きにこの木の枝を使ったために死亡事故まで起きたことがあるようです。
Posted by oak at 19:00│Comments(0)
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