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2009年03月14日

ギンネム(有用性がある反面、外敵?・・)

ギンネム(有用性がある反面、外敵?・・)

ギンネム  まめ科

ギンネムは、マメ科の常緑小高木で、沖縄では樹高2〜3mほどですが種類によっては樹高9~10mに達するのもあるようです。小葉がたくさんつく偶数羽状葉で夜になると葉をたたみいかにも眠っているように見えます。全方向に放射状に無数に糸をのばしたような花が咲き、その後に細長い豆果ができます。この木は明治の末期(1910年頃)に移入された外来種で、土を選ばず生長が早く、薪や緑肥として最近はギンネム茶として利用され有用性がある反面、その旺盛な繁殖力によって至る所の森や海岸林で在来種の植物を駆逐し始め「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定されているようです。oak


タグ :ギンネム

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Posted by oak at 09:00│Comments(0)樹木
 
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