2009年10月17日
ヤブツバキ(花弁がまとまってくっついたまま落下・・)


ヤブツバキ つばき科
ヤブツバキは高さ5~6mになる常緑の小高木、葉は革質で固く光沢があり縁には鋸歯がある。花は径5〜9cm、赤色で5~8枚の花弁からなり、下部の方で癒合している。全花弁がまとまってくっついたまま落下する。9月から11月にできる球形の種子からは油がとれ食用、頭髪油、灯油として重宝されていたが現在は顧みられなくなった。石油がなくなる将来のためにも今一度この木の存在を認めたいものです。
Posted by oak at 17:00│Comments(0)
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