2009年10月25日
ヨモギ(裏面は白い綿のような柔らかい毛でおおわれ・・)

ヨモギ きく科
ヨモギは路傍や原野に生える多年生の草本、薬用や野菜として親しまれてる。根茎が地中を横にひろげ、茎は高さ50~120 cm に達し上部で多の枝に分岐する。葉は楕円形で長さ7~12cm、幅3~10mm、葉縁は羽状に2~4対に裂け、茎の上部に行くに従って葉は小さくなります。葉の表面は緑色で、裏面は白い綿のような柔らかい毛でおおわれている。枝先に花びらのない小さい花(頭花)を円錐状に沢山つけます。
薬草と漢方のすすめ(吉川敏男著より)
薬用と利用法
①腰の痛みや他の神経痛に葉を煎じて服用する(一日量5~8g)
②子宮出血などの血止めとして葉を煎じて服用する(一日量5~8g)
③熱冷ましとして葉を煎じて服用する(一日量5~8g)
④切り傷の血止めとして生の葉をつきくだき、その汁を患部にぬる。
⑤婦人の産前産後の健康維持に葉を煎じてて服用したり、青汁にして飲む。
⑥冷え性や腰痛、あせもなどに葉を煎じた液を風呂に入れて温まる。
⑦葉の腺毛や毛は、お灸に用いるモグサの原料とする
おわび、ありふれた野草と思ったのでしょうか写真が2枚しか撮れていませんでした。
Posted by oak at 12:00│Comments(1)
│草本
この記事へのコメント
私の故郷では、これを利用して、餅を作ります。
Posted by 小草
at 2009年10月29日 15:55
