2009年11月11日
ハルノノゲシ(白い乳液の出る草本はウサギ・山羊の好物・・)

ハルノノゲシ きく科
ハルノノゲシは畑や道ばた庭などどこにでも見られる高さ50cm内外から1mにも及ぶ一年生の草本。葉は長さ20cm内外、幅6cm内外、互生し、複雑な羽状に裂け、アザミに似たとげとげしい形をしているがトゲはなく、柔らかい紙質である。葉縁には不揃いな鋸歯がある。茎には稜がありやや角張っていて中空になっている。また茎には赤紫色の軟毛がある。キク科の花は花頭の周辺のみが舌状花で中は筒状花で構成されるがノゲシは黄色い舌状花のみからできている。葉や茎をちぎると乳液が出る。ウサギや山羊の好物で人間の野菜にもなる。
Posted by oak at 12:00│Comments(0)
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