2012年04月14日
アオウキクサ(融合し葉状体と・・)

アオウキクサ うきくさ科
アオウキクサは変わった適応性を身につけた植物です。通常の植物では、茎、樹幹と枝、葉とはっきりと見分けがつくものですが、アオウキクサではこれらのものが融合し葉状体となっていて、これが私たちが目にする「浮き草」である。アオウキクサの葉状体は長さ3~5mm、幅2~4mmの楕円形または卵状楕円形です。葉状体には一本の根がつき4cmほど下に伸びます。葉状体の側面に新しい芽がでて、やがて新しい葉状体として分離し増えていきます(栄養繁殖)。また夏から秋にかけて1mmくらいの小さい花を咲かせ有性繁殖も行われるようです。oak
Posted by oak at 12:00│Comments(0)
│草本