2012年10月19日
センリョウ(センリョウ(千両)は上向きにさきます・・)

センリョウ せんりょう科
沖縄北部(ヤンバル)の山路の樹下に真っ赤な実をつけているセンリョウをよく見かけます。時には群生しているところもあります。高さ1m位になる低木。葉は楕円状披針形、長さ5~15cm、幅1.5~6cm、表面には光沢がある。また葉縁には鋭い鋸歯があります。花には花弁はなく、花軸に付く1mmくらいの雌しべとその横に付く雄しべからなり、秋から冬にかけて球形の果実(5~7mm)をつける。果実が赤い品種と黄色い品種がある。
(センリョウとマンリョウ)
おなじみのお正月の縁起木のマンリョウ、花の付き方がマンリョウは重々しく下向きに咲きます。センリョウ(千両)は上向きにさきます。センリョウの種子は炒ってゴマのようにして食べられます。Oak
Posted by oak at 12:00│Comments(0)
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