2012年12月17日
リュウキュウツチトリモチ(10cm位になる多年生寄生植物)

リュウキュウツチトリモチ つちとりもち科
リュウキュウツチトリモチは高さ10cm位になる多年生寄生植物です。一見きのこに見えるが、海岸林を構成するクロヨナ、リュウキュウガキ、オオバギに寄生し種子で繁殖する寄生植物です。地下に塊根があり、地上部に出ているのは鱗片葉を持つ花茎である。花茎は2~5個で、卵状楕円形の鱗片葉と頂部にドーム形(球状)の花穂をつけている。花穂下部の横に鉢巻き状に並ぶ白い粒は雄花で開花すると4枚の花弁が見られます。雄花の帯
から上部は無数の小棍体(しょうこんたい)と呼ばれるつぶつぶに覆われ、小棍体の間に雌花が密生しますが外からは見えなず、糸くずのような花糸が白っぽく見えます。受粉後は次第に黒変したいきます。この植物は雌雄同株で雌雄異花です。Oak
Posted by oak at 12:00│Comments(0)
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