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2013年07月02日

ヒメトケンラン(山原の広葉樹林内に生える地生ラン・・)

ヒメトケンラン(山原の広葉樹林内に生える地生ラン・・)

ヒメトケンラン ラン科

山原の広葉樹林内の林床に生える地生ラン。地際に1.5cmくらいの緑色のツボ状偽球茎があり葉を一枚ずつ付けます。葉は狹長楕円形~披針形長楕円形、長さ7~15cm、幅1.5~3.5cm、表面には濃緑色に白色の斑紋があります。偽球茎の下から20~30cmの花茎を出し先端の総状花序に2~3個の花を付けます。4枚の褐色の萼片(12~14mm)を背に、鮮やかな黄色の唇弁(8~9mm)が目立ちます。ヒメトケンラン(姫杜鵑蘭)の杜鵑(トケン)とは野鳥の「ほととぎす」のことで、それに似ていることかが名の由来のようですが、私には可愛い森の妖精に見えます。Oak


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Posted by oak at 12:00│Comments(0)草本
 
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